こんにちは、ここしばらく週末も休み無しの橋本(高70回)です。
土日はいずれも、アルバイトとして大学の新入生向けパソコン講習会に参加しています。一方、先日火曜日は、時間割上は授業が入っているものの先生のご都合により全休(一日休み)が発生!部屋に閉じこもりがちで運動不足に陥っていたため、散歩に出掛けることにしました。
行き先は、千葉県浦安市の東京ディズニーランド!手頃な距離(新宿から20 km)で、景色も良好。都心を横切っていく形になりますから道中の名所史跡を紹介しつつ、歩を進めていきたいと思います。
今回のルート(概要):33.3 km |
※ COVID-19感染予防のため、「密」を避けて取材活動をしています。
新宿からスタート → 皇居を目指す
時刻は朝8:00。素晴らしい青空の下、まずは新宿から皇居を目指します。
新宿通りを一路東へ |
すぐに現れたこちらは、売上日本一の百貨店・新宿伊勢丹。敷居が高くて、私はあまり入ったことがありません...
続いてこちらは、新宿御苑。58ヘクタールの敷地と100年以上の歴史を誇る、大変立派な庭園です。現在はコロナウイルス流行に伴い休園中ですが、再び門が開いたときには是非訪れてください。
四ツ谷の街に差し掛かりました。交差点の脇にひっそり、
「都史跡・四谷大木戸跡」。ここにはかつて、甲州街道からの旅人が江戸に入るための関所が置かれていました。ちなみに今回の出発地・新宿も、もとを辿れば甲州街道第一の宿場「内藤新宿」でありました。
街道は起点の日本橋へと向かっていきます。私も引き続き、かつての江戸市域をてくてくと横断していきます。
以前、夜の桜を紹介した四ツ谷駅・四谷見附橋に着きました。ここでJR中央線と交差します。甲州街道がまっすぐ東進する一方中央線は外濠の中をぐるっと回りながら東京駅を目指すため、ここで両者は直角に交わることになるわけです。
そんなわけで、道路は最短距離で皇居(旧江戸城)に突き当たりました。
ここは「半蔵門」、現在は皇居の通用門として使われています。かの服部半蔵一族が警護を担当したために、この名前がついたと言われています(諸説有)。
ここからは皇居・内濠の南側を迂回していきます。お濠越しには、霞ヶ関の官庁群が見えています。
最高裁判所の玄関に、鯉のぼりが泳いでいました。いかめしいイメージの強い施設ですが、こんな遊び心もあるのですね。
遠くに見えてきたこの門は、「桜田門外の変」で有名な桜田門。ここを目指して歩を進めます。
後ろを振り返ると、国会議事堂もチラリと見えます。ところでこの皇居外周ですが、ランニング・ウォーキングは反時計回りが正しい向きとされています。ランナー同士の衝突などを防ぐためですね。今回もルールに従って、反時計回りに歩いています。
お濠の植え込みに、てんとう虫がとまっているのを発見。緑豊かなこの皇居は、いわば都心のオアシスとなっています。
桜田門に到着。ここから少しばかり、城内に入ることができるようになっています。
例によって必殺の「枡形門」です。(東京ぶらり散歩#1で、枡形門について詳しい紹介をしています。)
広大な「皇居前広場」が現れます。
皇居前広場に面するこの「二重橋」(石橋と鉄橋が二重になっていることから)こそが、皇居の正面玄関です。
皇居にはここで別れを告げて、私は引き続き東へ進みました。
(中編)銀座~葛西臨海公園 に続く!
高70回 橋本