【街】東京ぶらり散歩#4 四ツ谷の夜桜

2021/03/26

街紹介 東京ぶらり散歩

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こんばんは、高70回の橋本です。

先日、上智大学(四ツ谷駅目の前)に通う同郷の友人より、「大学前の夜桜が大変見事だ。ぜひ一緒に見よう。」との誘いを受けました。しかし先方がなかなか忙しく、時間を合わせられそうにないとのこと。見ないうちに散ってしまっては勿体ないということで、カメラと私・一台と一人で見物に行きました。

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※ COVID-19感染予防のため、取材の際の移動手段は原則的に徒歩としています。また、人が密集する地域に立ち寄ることは避けて活動しています。

上智大学・麹町教会・四ツ谷駅について

上智大学は、カトリックの修道会であるイエズス会が設立した私立大学。イエズス会の運営するカトリック麹町教会(通称「聖イグナチオ教会」)が隣接する。

大学と教会の正面にはJR中央線および東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅が位置しているが、これらの線路はもとの江戸城外濠の中を走っている。今回は外濠の土手に植えられた桜を鑑賞する。

東京メトロ四ツ谷駅(上)とJR中央線(下)の立体交差

これが四ツ谷の夜桜だっ!

出し惜しみはいたしません、早速主役にご登場いただきます。

真っ暗な夜空をバックに、鮮やかに浮かび上がる桜。見事です。

もう少し「引き」で見てみましょう。

桜を照らしている街灯にご注目。なかなか凝った意匠が施されています。

実はここ、「四谷見附橋」という橋のたもと(つまり、これは「街灯」ではなく「橋灯」)。この橋はJR中央線(もとの外濠)の上にかかっているのですが、橋灯や欄干は大正時代のものが使われています(橋体は1991年竣工)。非常にノスタルジックな雰囲気の橋です。


四谷見附橋と並んで独特の空気を演出しているのが、カトリック麹町教会です。美しいステンドグラスに、高く掲げられた十字架。鐘楼の奥に見えるビルは、同じくイエズス会と深い関係をもつ上智大学です。




撮影情報

いずれもFUJIFILM X100Vで撮影

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