【関西】関西散策記#3 「太陽の塔」に会いに行く

2021/04/19

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半世紀前の万国博覧会(大阪万博)で有名な「太陽の塔」。歴史的な遺産で今はない、と思っていませんか?「太陽の塔」に会いに行きました。

大阪の北部を走る大阪モノレール線で万博記念公園駅を降りると、その巨大な塔が目に入ってきました。

モノレール

万博記念公園に入ると、目の前が太陽の塔です。太陽の塔は高さ70メートルで、圧倒的な存在感があります。

太陽の塔には、3つの顔があります。おなかにある「太陽の顔」は現在を、頂部の「黄金の顔」は未来を表しています。

太陽の塔

3つ目の背面にある「黒い太陽」は過去を表しています。「芸術は爆発だ」と叫んだ作者の岡本太郎は「人間の身体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」と考えていたそうです。

黒い太陽

太陽の塔は内部の展示があります。2018年に再生され、入ることができるようになりました。中心に生命の樹があります。原生類時代から哺乳類時代まで、33種類のいきものが貼りついています。らせん状に登って見ることができます。

太陽の塔の内部1

太陽の塔の内部2

万博のパビリオンはほぼ撤去され、太陽の塔は永久保存されることになりました。パビリオンの跡地には説明書きがあります。

アフガニスタン館

万博記念公園は広大な公園で花壇や庭園が整備されています。

チューリップの花園

平和のバラ園

藤棚

日本庭園

園内には国立民族学博物館があります。世界各地から集められた民芸品が展示され、迫力があります。

国立民族学博物館

万博記念公園の向かい側(駅側)にはEXPOCITYという大型複合施設があります。ららぽーと、展示がユニークな水族館・動物園のNIFREL、高さ日本一の観覧車があります。

EXPOCITY

ららぽーと

少し歩くとパナソニック・スタジアム・吹田があります。ガンバ大阪の本拠地のサッカー場です。寄付金を募って建設されました。

パナソニック・スタジアム・吹田

周辺には野球場、サッカー場などもあります。家族連れから若者まで、一日たっぷり遊べるエリアです。


高35回 孤高

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