およそ35年前、東海道線と天浜線しか知らなかった磐南生も、東京では否応なく路線を覚えなければならなくなりました。
適切な路線を使って、最短の距離で安く交通費を抑えるということが必要になってきます。
今は、路線乗り換えアプリを使えば、使うべき路線はかなり正確に分かりますが、やはり実際に行ってみなければ分からないのが都会の駅。乗り換えの便利さや歩く距離は、歩いて確認するのが一番です。一日乗車券を使って実地踏査しておくと良いでしょう。
選ぶ会社によっては運賃が30～50円違うこともありますし、それなりに乗り換えが不便だったりもします。迷路のような駅もありますし、駅名が違うのにとても近くて便利な乗り換えもあります。
忘れてはいけないのは、普段使っている電車が事故で止まってしまったときの振替輸送です。
リモート授業が増え、定期券を使うことは少なくなるかもしれません。が、定期券を使って移動している人がとにかく早く目的地に着くためには、必要な知識です。いつどこで事故が起こるか分かりませんから、普段からシミュレーションをしておきましょう。振替輸送にはバスも使えますが、終バスは早い時間が多いこと、そういうときに考えることは皆同じなので、激混みになることもあります。気をつけましょう。
今はスマートフォンに聞けば何でも分かる時代ですが、実際に知っておくことも大切です。特に交通手段はいざというときに使えなければならないので、普段から気にかけてください。
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